保育リーダーのための成長し続けるチームを創る育成勉強会
第2回を開催いたしました。
今回のテーマは、
*プレイヤーからリーダーへ
*育成の3つのアプローチ
*コーチングセッション
*メンバーの可能性を見る
~などなど。
つい、
「自分でやった方が早い…!」
「振るのが、苦手」
・・・といったことから、
気が付けば仕事を背負いこんでしいまい
「終わらない」状態になるリーダーも少なくありません。
一方で、さわやかに任せ、責任を取る。
そしてメンバーが使命感で伸びるチームもあります。
さてさて、その秘訣は…?
リーダーがスーパープレイヤーにならないことです。
リーダーが何でもやってしまうと、メンバーが成長の必要性を感じず、
学びに気が付く機会も失ってしまうことがあります。
そして、リーダーさん自身は…
多くの仕事を背負い込んでしまい、大変な状況になります。
「あなたにしかできない仕事はなんですか?」
「成長を段階に分けると、
いつまでにどうなってほしいですか?」
~といった問いに向き合う中で
現状を少しずつ変えていくヒントを見つけようとされていました。
そのためにも、肝となるのが「コーチングコミュニケーション」。
セッションを通して、さまざまな気付きが合ったようです。
終了後は湯上りのようなほっこり感と
キリッとした眼差しが素敵な、みなさんでした。
次回 第3回目のテーマは
たくさんの声の中から真実を見極める「情報収集」です。
“女の世界”といわれる保育の現場で、
いろいろな声に翻弄されるリーダーさんにお役立ちの
コンステレーションワークを通じて多様声から真実を見つけていきましょう。
<参加された方の声を一部ご紹介します>
“今回も実りの多い時間でした。
新しい気づき、休み明けからのメンバーとの関係づくりに活かしていきたい内容です。”
“自分がリーダー(若い子達を育てていく)という意識を強くもてるようになりました。
日々に追われてしまっているところがありましたが、結果を伝えるのではなく、
考えさせる・気づかせる言葉掛けを、職員にも子どもたちにもしていきたいと思います。
同じような立場で、いろいろ考えたり、悩んだりしている方と共感しあえて、よかったです。”
リーダーとしての役割…ますます荷が重いなぁ~と正直思ってしまいましたが、
それは自分に覚悟がないから…責任のがれという思いがあるからなのかもしれないと、
色々と葛藤中です。
“相手に求めるのではなく、自分がまず変わらないといけないなと感じました。
そして、自分の意見を押しつけすぎだなと反省するいい機会となりました。”
コーチングの難しさを感じると共に、コーチングの大切さを改めて感じました。
“心が温かくなり、明日からまた頑張ろう!という気持ちになりました。
ありがとうございました。”
コーチングは、難しいかなーと思いましたが、実際体験してみると、
自分の中から答えを出すことができて、みんなにもやってみたいなと思いました。
“コーチングの実践、やってよかったです。
いろいろ気づくことができました。
難しさも、やってみてわかりました。
それぞれ、同じようななやみのあることも、共有して、力になります。”
“今回もまた、勉強になったことがたくさんありました。
前回、勉強したことを少しずつ実せんしていますが、
なんとなくメンバーが変わったように思えています。
このまま、今日のことも実せんし、よりそってやっていきたいと思っています。”
育成をしていくのは大変ですね…。
“コーチング、難しかったです。
日々のちょっとした場面で、
ちょこちょこやってみてコーチングできるようになりたいなと思いました。”
“コーチングを普段、意識して行っていなかったが、今年度も受講することで、
もっとリーダーとして、コーチングできる場があることに気づかされた。
今回、気持ちがおちている中での受講だったが、明日への一歩が見えて来た。”
昨年も参加しましたが、改めてこういうことだったのかと見つめ直す機会になりました。
まわりの仲間の良い所に目を向けて、長所を活かせるように任せていこう!!と思いました。
他人に思ったことを伝えることが苦手でできないのですが、
今日のコーチングのように少しずつ相手の思いをききながらなら
できるのかもしれないと思いました。