最近、園長先生とお話をすることが多く、
・園長として数年やっているが、
なぜか現場とかみ合わない…と感じている方
・園長ではあるが、
「自分でやったほうが早い」という気持ちが強く、
人を育てるのが苦手な方
・先代の園長から代替わりし、手探りで園長職を担っている方
・保育以外の職種から園長になり、
現場とかみ合わないもどかしさを感じている方
~など、様々なタイプの方がいらっしゃるのですが、
自分としては、何も変わっていないつもりなのにーーー
・周囲の職員・主任との関係性がぎくしゃくし始めた…
・「現場の人が足りないから入ってほしい」
といわれて現場に入るほどに、人が足りない、時間が足りない、
うまく回らない…という葛藤に苛まれることが増えた…。
・役割として伝える必要があるものの、現場の理解を得ることができず
悩みや葛藤を感じてなかなか前に進めないもどかしさを感じることがある…。
・職員の労働環境…といわれても、
これまで思いもしなかった課題に頭がフリーズしてしまう
・時代が変わってきたようで、これまで自分がやってきた保育や
育成のやり方が通用しない状況が出てきた…。
・保育にまつわる法律や市や区からの通達など、
読むこと・理解する必要があることはたくさんあれど
じっくり目を通す時間もなく、読んでもなかなか頭に入らず不安が募る…。
・園内の職員の話を聞くことはもちろんのこと、
第三者委員の方・地域の方・園長会…とかかわるキーパーソンが増える中で
自分がどのようなふるまいを求められているのか、頭が混乱してしまう…。
・感情的に職員から詰め寄られることがあり、
我慢の限界からつい失言をしてしまい、大問題に発展してしまうことも…。
~といった状況の中で、
園長としてのリーダーシップを発揮してほしいと言われても、
どうしていいのかわからない…
といった葛藤を抱えていることが、私自身を振り返っても痛感するところでした。
これは、園長という役割に変化したことで生まれる
システムの葛藤なのかもしれません。
傷ついた気持ちを抱きしめ、
現場から少し離れて捉え直しをすることで
いま、ここからできることが見えてくるかもしれません。
こちらをUPしましたので、
お役に立てそうな方がいらっしゃいましたらお知らせください。