【うまくいっていると気が付くと、変わる景色】

「子ども主体の保育」
「縦割り」
「丁寧な乳児保育」
~やればやるほど、答えが見えず 
これまでのやり方と異なる方法を手探りするがゆえに、
先の見えない不安を感じる・・・。

園内にいると、もどかしい気持ちになることもありますが
じつはこれ、うまく行っているのかもしれません。

見たことも体験したことがない保育に
チャレンジしているというのは、
未来を切り開いていくチャレンジをしているということ。

「うまく行っているので、安心して取り組んで行きましょう。」
前向きなカオスだと知って、
ホッと肩の力が抜けた様子のみなさん。

前編を5月に開催しての、リーダー研修の後編。

不安を埋めていくにはーーーコロナで物理的に距離が開いた職員間の支え合える
チームワークの土壌を再構築することが大切ですね。
自分だけではなく、みんなで作っていくためには
方針や捉え方の違いを埋めていくプロセスなど
大切なことは言葉にして、
伝えて行く必要があります。

とはいえ、なかなかそのやり方を
練習する場面がないものですね。

今回はリーダー以上の先生達と一緒に、
旗を立てた方向へ歩みを進めていくための
「伝える力」をトレーニングする時間となりました。

じっくり考えて、
もどかしい思いに言葉を与えて、相手に伝えていく
粘り強さと秘めた情熱がみなさんの魅力だなぁとしみじみ。

これまでの文化をコロナを越えて作り直していく
チームワークの土壌に携わらせていただく時間でした。