もしかして、これって不適切…?
自分は気を付けているけれども、職員にどう指導したらいいものか…。
言って変わるなら、もう変わっているはず。
とはいえ、忙しい毎日の中で、手が回らないのも現実です…。
もしかして…主任さんご自身も 
スーパープレイヤーになってしまっているのでは?

まずは、社会の変化と求められる保育の質の変化について考えた後、
主任としてリーダーシップを発揮して職員さんに
育成のかかわりで向き合えるよう
1.子どもを取り巻く社会の変遷
2.保育現場の現状
3.子どもの権利から始めよう
4.立ち位置の変化による、景色の変化
5.成長へ向けた4つのアプローチ
6.チーム保育のためのコミュニケーション
7.より良い保育へ向けた一歩
~という流れで
「子どもの権利を尊重する保育へ向けたリーダーシップ」を担当しました。

<受講された方のお声を一部ご紹介します>
もう一度受講したいくらい、あっという間の研修でした。
とても勉強になりました。
ありがとうございました。
人がいない・大変と感じるのは、人が育っていないことという言葉を聞いて納得するものがあった。
やって欲しいことは言語化して簡潔に伝えることで、どうしたらいいのいか
周りの方々がわかり動けるようになることで、
保育がスムーズに回るということがよく分かった。自分が動く前に周りに伝えるようにする。
現場のリアルな悩みが的確で夢中でメモをとりました。
実践できるよう、落としこんでいきたいと思います。ありがとうございました。
職員への指摘ずらさを感じていましたが、
今日子ども役になり嫌な言葉を聞いた時、とてもショックをうけました。
経験があるからこそ、現場の大変さを理解して頂き、
寄り添って研修を行なってくださり、ありがとうございました。
子ども達に普段何気なくかけている声かけも
一歩引いて客観的に見てみると不適切な面があることがわかった。
自分に置き換えて考えていきたいと思った。
子どもの権利を尊重していれば、不適切保育にはならず、
権利を無視し大人の都合で保育している時にこそ不適切保育に繋がることが結びつきました。
自分のことを棚に上げていうのではなく、
私もこうだったんだよ、でも今はそこに気がついて反省してこうしてるんだよ、
ということをありのままを話すことで、
自分より経験の少ない保育士が話やすい場を作っていければいいなと思いました。
他の保育園の先生と話せたことが楽しかった
エンパワメント 大切にされることで自分らしく生きる力を発揮することができる
(ここに内在する能力、行動力、自己決定力)
自分は大切なんだと感じられることで相手の尊厳を大切にすることができる…
というのが印象的でした。
風通しのよい職場作りを目指すには、
相手のことを受容し、認め合いながら、対話していくことの重要性。
また、価値観、保育感は違ってもそこを擦り合わせていくことで、
一緒に同じ方向を向いていけるように進めていき、
未来の子どもたちに向けで保育の質を高めていけるように取り組んでいきたいと思います。

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忙しい中で、全力を尽くしている皆さんが
子ども役を体験することでハッとされ
(松原の感じの悪い保育士役・尊重する保育士役のギャップが気づきポイント噂)
明日への希望を現場に持ち帰る一歩になれば幸いです。
次回は園長先生向け研修。
どのような切り口にしようか、考え中です。