2018年11月に3日間にわたる静岡県キャリアアップ研修を開催しました。
＜1日目＞
知っている先生とほっこり再会あり、150人のみなさんと一緒に場を分かち合う6時間でした。
初めは硬い表情で参加れていた皆さんでしたが、自園の紹介?園の資源の共有に至る頃から
キラキラとした瞳で語り合いを楽しむ場面が。
その後、課題を共有しあう中でしっぽりと保育を取り囲むさまざまなことにうなずき合い、
トイレも忘れてアドバイスし合うみなさんの中に、大きな仲間意識が芽生えてきていました。
その後、それぞれのキャリア曲線をコーチングしていただく中で、キラキラと輝く表情が素敵でした。
「うちの職員が、楽しかった！って言ってましたよ」
〜司会を担当くださっていた園長先生より、嬉しいお言葉。
楽しい研修が一番です♪
＜2日目＞
2日目は、グループコーチングでお互いの課題を引き出すところからスタート。
＊場に必要な気付き
＊いつものパターンを崩すことの大切さ
＊フィードバックの重要性
〜などを共有しつつ、「人は園の宝」ということで 人材育成へ。
・後輩さんへのかかわり方
・先輩を尊重しながらも一緒にまえを向いていくための工夫
・地域の人の力を借りながらいい関係を築いていくためにできること
・実習生・次世代を育むために大切にしていきたいこと
〜などなど、グループで語り合い深める時間をサンドイッチしながら、あっという間の6時間でした。
＜3日目＞
半日の中で、それぞれの職場の働きやすいあり方について
＊職員の多様性
＊ハラスメント
＊理想の状態のための一歩
〜へ想いを馳せる時間となりました。
今回も事例共有で場が湧きました。
あっという間でしたが、明後日の藤枝でのリーダー勉強会のチラシが大人気だったそうで、
また地域での学び合いの輪が広がる予感を胸に、
15時間の幕を下ろしました。
みなさんのこれからの一歩を
応援しております。
＜参加された方の声＞
ペーシング、コーチングのワークでは、実際に体験したことで、
聞き手、話し手のそれぞれの感じ方を知ることができました。
聞き手の難しさ、どのように接したらよいか、今回の研修を参考にしながら、
今後に活かしていきたいと思います。
同じ保育現場の先生方と話をすることで、改めて、自分自身の保育を見直したり、
また同じ悩みを共感したりすることで、学ぶことも多くありました。
フィードバックは、感情を乗せずに、人格は大好きということも伝えていくという事が
とても印象に残りました。中間職となり、人を育てる難しさ、
上司との関係を良くしていく難しさを感じている中での研修だった為、
少しずつでも良い関係が築いていけるように頑張っていきたいと思いました。
松原先生の実体験のお話はどれも共感できました。
ミドルリーダーとしてどんな役割が求められているかについて、よく理解できました。
「ペーシング」は今まで気持ちに寄りそって相手の話しを聞くことを中心に行っていたので驚きました。
相手の心の奥の話を聞き出すのによい方法だと思うので、上手に行っていきたいです。
実習生についての園全体での関わりを皆で共通意識をもって行っていくことが大切だと改めて知り、
もう一度考え直していきたいです。
ペーシング、コーチングの技術がとても印象的だった。
呼吸を合わせること、問い掛けやフィードバックで安心感や気付きや発見が得られることを学び、
自分自身が難しかった部分でもあった。
