新型コロナウィルスの影響を感じるようになってから、数か月。

予想外の広がりに、私たちの生活も見直しが迫られ
どことなる心に重いものを感じることもあるのではないでしょうか。

今回のうめちゃんねるでは、
心理学博士(社会/健康心理学~専門は安全と傷害予防の心理学、コミュニケーションの心理学)であり、
行動変容学(意識だけではなく、人間の行動を変えていくことをゴールとする分野)の専門家である掛札逸美先生より、
うめちゃんねるにてお話を聞かせていただきました。

・日々、心が苦しい、涙が出てくる・・・これって何でしょう?
・戦時下同様に、すでにストレスがかかっている
~私たちの置かれている状況は、戦争と一緒  敵がいない・・・戦争よりも難しい!?
・急性ストレスと慢性ストレス
・「いつもとちがう」は、ストレスの証
・日常生活が送れるかどうか、が判断の分かれ目。害になったら考えましょう。
・NGワード:がんばろう、大丈夫、我慢、気を引き締めて
・日常生活はしなくちゃいけないのに、ストレスはある
~がんばろう、が裏目に出る!?
・自分の気持ち・状態について、言葉にして言っていい
・大切な人から感じていること・率直な言葉を聞いたら、どうしたらいい?
・長期戦の中で、大切にしたいこと
・どういうあり方がいいのか?
・危機的な状況になると、人間関係のモードも変わる
・つながりやすさ~ネットも活用して
・危機的状況の中での人間関係
~平常時とは違うつながり
~昔の友達とつながり直すのもいい
~モードが変わると、コミュニティも変わる
~モードが変わった時用に、コミュニティをたくさん持っておく
~共通言語のあるコミュニティは大事
・大切な人へ、気にかけていることを言葉で伝える
・命に対する学びの機会
~生と死と向き合う
~命の物語に耳を傾ける
~今の状況から、人間が学べることがある
~中途半端にすることが、かえってストレスにつながっている
・元に戻ることではなく、新しい社会をどう作っていくか
~同じだと思うからストレスを感じる。  ~新しい社会を作っている、と捉える。
~以前の状態には戻れないのだ、と受け入れる。
・現実を受け入れるためにできること:未知の恐れに自らを開いていくために
~今どうしよう、と考える。今できる最善を生きる。

・・・などなど。
今の私たちにしみいるメッセージが満載です。

ぜひ、心癒されるお茶やコーヒーと一緒に、ご覧ください。