こんにちは、スタッフのヤマモトです。

本日も代表・松原の記事をご紹介します。

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(2015年2月記事)

こんにちは、保育士コミュニケーション講座

講師の松原美里です。

こちらでは、

「成長を喜び合える関係性」について

内容のシェアをさせていただきますね。

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【成長を喜び合える関係性】

 

 

 

 

 

 

育成をする中で、「こうなってほしい」という期待と願いがあるほどに、

思うように成長してくれない新人さんに対して、

やきもきしてしまうことがあるのではないでしょうか。

人の成長は、らせん階段

これは、子どもも新人さんも、一緒ですね。

とはいえ・・・思いがあるからこそ

つい、力が入ってしまい、

逆にもどかしさからストレスになる人もいるようです。

そんなときは、ふーっと息を吐き出して。

一旦、期待を手放しましょう。

そして、逆に ちょっとでもできたことに着目していくのです。

「周りを見て動くことが出来るようになったね」

「いまの子どもへの声掛け、良かったよ。」

「見回りに行くタイミングは、今くらいが良いね。」

~些細なことで、いいのです。

日々の指導の中で、

出来ないこと・課題がたくさんあることは本人も

じゅうじゅう分かっていることでしょう。

だからこそ、少しでも成長が見られたら

すかさずそこに焦点を当てるのです。

日々のやり取りで

新人と育成担当者が信頼関係を育んでいく中で

「この人は自分の成長を見守ってくれている」

「成長すると、この人が喜んでくれる。」

~と感じられることが、

大きなモチベーションとなることがあります。

一つ覚えたな、と感じたら。

一生懸命取り組んだ努力ことが、実ったなと感じたら。

いつもの毎日の中でも見守っていて、

「うまくいったね!」

「やった!!」

「次は、これだね!」

~と、一つ一つ声を掛けてみて下さい。

そうすることで

新人自身の努力・成長が、育成における

“パートナーシップとしての共同の喜び”

になります。

この関係性はその後もずっと続いていきますし、

その後は良い理解者として

背中を預けて係りや行事・担当などを進めていく

仲間に育って行ってくれることでしょう。

いい関係性を築き、一緒に成長を喜び合いながら

育成を進めていけると良いですね。

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