こんにちは、

保育・育児アドバイザーの松原美里です。

*質問にお答えしますシリーズ
~というわけで、こちらでは、研修に参加した型から頂いた質問に、

少しずつお応えしていきたいと思います。

保護者でも職員でも、声を掛けてもなかなか
すぐには心を開いてくださらない方…
というのがいらっしゃるのではないでしょうか。

じつは、私もそうです(笑)
意外と見かけによらず、用心深いんです。

不器用でうまく打ち解けられない方もいらっしゃいますし

コミュニケーションに不慣れな方もいらっしゃいますし

表情に出にくい方もいらっしゃるかもしれません。

以前、人とのやり取りで嫌な思いをしてから、
距離を置くようになった方もいらっしゃるかもしれません。

おそらく、それぞれの背景があります。

まずは、相手の“距離感”を尊重しましょう。

じつは---
フレンドリーに振る舞うからと言って、
本心から心を開いているかというと、
実はそうでもありません。

なにか出来事があった時に、
態度が豹変する保護者、いらっしゃいますよね?
距離感や信頼関係というのは、繊細なものです。

ここで思い出すのが、
児童養護施設時代に子どもたちへと教えていた
距離感のお話です。

人には、
・すれ違っても知らんぷりな人
・挨拶を交わす人
・世間話をする人
・相談ができる人
・触れ合ってもいいと感じる人
~が、存在するそうです。

たとえば、見たことも無い様な人から突然
至近距離で「あのう」と声を掛けられると・・・

「わぁっ!!」と驚いて、
距離を取るのではないでしょうか?

(子どもたちへは、
そういう人がいたら逃げなさい!と教えていました。)

つまり、人との距離感は、徐々に近づいていくもの。
少しずつ、深めていくもの。

それを飛び越えようとする人には危険を感じるものです。

まずは、挨拶から。
意識的に相手への“ペーシング”を重ねていきましょう。

今日のお天気で感じたことや、

話題の出来事で相手が興味をお持ちであろうことなど

話しやすそうな話題を振ってみる。

子どもの様子をエピソードとして

一枚の絵を見るように言葉で伝えてみる。

声の大きさ・高さ・呼吸のペース・雰囲気なども、

意識的に相手に合わせてみるといいですね。

こうしたことを重ねていくうちに、少しずつ
相手と足並みがそろってくるのを
感じることができるのではないでしょうか。

人は7回接触すると相手に親近感を持つ、というのも
マーケティングの鉄則だったりします。

焦らず気長に、
挨拶 ⇒ 世間話 ⇒ 子どもの情報共有 ⇒ 相談
・・・こんなふうにじっくりと
関係性を重ねていくことを
目指してみてはいかがでしょうか。

素敵な関係性の土台ができるのを、
心より応援しております♪

 

(2017年1月記事)