<いただいた質問にお答えします>
*研修後のアンケートでいただいた質問に、
「こんなシチュエーションかな?」と想定をしてお応えしていきます。

「信頼関係がこじれてしまった時の対応に、悩んでいます。
自分からはなかなか歩み折れない場合の解決策がありましたら、
教えていただきたいです」

 

 

 

 

 

 

ありがとうございます。

きっと、不安ですよね。
どうしていいかわからない気持ちが伝わってきます。

今回はここをひも解いて考えて行きましょうね。

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積み重ねるのは日々のやり取りの延長線上にあり、
崩れるのは一瞬の、信頼関係。

きっと、何かアクシデントが起こったのでしょう。

落ち込みますよね・・・。

ええ、大いに落ち込んでください。
自分の感情を味わうことは大切なことです。

ここで、決してなかったことにしようとしないこと。
機嫌を取ろうとしないこと。

~これだけは、どんな立場の人であれ
相手からガッカリされる可能性が大です。
お気を付け下さい。

数々の地雷を踏んできた私の経験として、
基本的には、崩れてしまった信頼関係を回復するのには
おそらく築いてきたものの3倍くらい
背中で姿勢を見せることが大切なのではないか、と私は考えております。

なので、真摯な対応をし続ける、
相手の反応を期待せずに笑顔で変わらずに接する、など
コツコツと自分ができるベストを尽くしていきましょう。

きっと、忘れたころに
相手も以前と変わらぬ様子でかかわってくれるようになります。

 

 

 

 

 

 

そして、「自分からは歩み寄れない」とのこと。
それがまた、大変ですね。

なぜならーーー自分から歩み寄った方がラクだからです(笑)

自らの落ち度について
(後ほど50%の自分の課題について述べますが、
その点について、自分から歩み寄り、反省を伝えたほうが
共に成長していく間として お互いを受け入れ合いやすくなります)

けれども、歩み寄れない。とするとーーーー

自分を振り返り、現実レベルで折り合いをつけていくことが大切です。

★まずは、振り返りについて

いろいろな思いが交錯することでしょう。

自分にも言い分がありますし、事情もあります。
相手にだって、落ち度がある!と主張したい気持ちにもなるでしょう。

実際のところ、自分と相手とは半分半分(50・50)です。

どちらかにだけモヤッとしたところがあっても、
もう片方が何も気にしなければ、アクシデントにはなりません。

「相手と過去は変えられない」の鉄則を踏まえて、
相手の50%を責めるのではなく、
自分の方の50%をまずは顧みることです。

その時、自分に何が起こっていたんだろう?
どんな気持ちになったんだろう?
どんな行動を選択したんだろう?
それは結果的にどうだったんだろうか?

ーーーとまずは客観的に内省をしましょう。
そして、これからへと意識を向けるのです。

●起こっていたこととしてはーーー

ある言葉に反応してしまったかもしれませんし、
これまでの積み重ねでぶちっときてしまったかもしれません。
あなたが我慢をするような状況が続いていたとしたら、
我慢をしていたこと自体が課題かもしれません。

●自分の課題はなんだろうか?

人によっては、自分の気持ちを抑えて
「自分さえ我慢すればいい」と思うくせがあるかもしれませんし、
そうであれば
「自分も相手も気持ちよく、思いを伝えて分かち合う道を探ること」
~が、課題になるかもしれません。

今後の課題が見えてきたら、
その課題を克服できるように日々の中で取り組んでいくことです。

言葉遣いや接し方・伝え方ーーー
できることが何かしら、ありますよね。

「相手がどうこう」というよりは、
相手を介して自分の課題を見せてもらう機会だった、ととらえてみてはいかがでしょうか。

ここで、ご自身を責めないでくださいね。
まずは、不完全な自分を受け入れて許してあげてください。

「人間だもの。てへっ!」とね。

★現実的な折り合いについて

自らの振り返りを踏まえて
どなたか信頼のできる上司などに間に入ってもらい、
仲裁をしていただくのも一つの方法です。
「そんなつもりはなかったのよね」
「でも、反省はしているのね。
これからはどうしましょうか?」
~と。
そうすると、日常の中での折り合いはついてきます。

そして、未熟な自分をちょっとだけ笑って
日々できることから積み重ねをしていきましょう。

そんなあなたの努力を一番よくわかっているのは、あなた自身です。
そしてその姿を、見ていてくれる人は必ずいます。

応援しております!